阪神・淡路大震災の教訓から生まれた

災害BOX〔災害時対応型トイレ〕

非常時の備えとしてトイレの準備を忘れることはできません

ポイント
●平常時には、地下BOX部を備蓄スペースとして使用できます。
●災害発生時には、素早くトイレとして使用できます。
●想定容量(=避難人員×避難日数)に応じた製品を製作できます。

○1995年1月17日(火)5:46 阪神・淡路大震災
阪神・淡路大震災において被災された方々は、ライフラインを絶たれました。食物や衣類は、国内外のボランティアの協力で何とか潤うことができましたが、住居とくにトイレが破壊されたことによってパニックが起こりました。
この教訓を生かし、二度と同じことを繰り返さないために開発されたのが災害時対応型マンホールカバー「E・T・COVER」です。E・T・COVERは、マンホールの鉄蓋に子蓋が内蔵されており、非常時に子蓋を開けることで便器になる製品です。
当社が開発した災害BOX〔災害時対応型便槽〕は、このE・T・COVERをコンクリート製の便槽に取り付けたもので、公園や学校などの避難場所に設置し非常時に備えるシステムです。
非常時に大切な水や食糧を備蓄することができ、非常時にはトイレとして使用することができます。

○2011年3月11日(金)14:46 東日本大震災
「水が使えませんので災害トイレ使用下さい」
右の写真は、東日本大震災発生時の写真です。張り紙にはこのような言葉が書かれてありました。
災害BOXが設置してあったこの道の駅では、東日本大震災発生時に実際に使用されましたが、一方では寸断されたライフラインにより施設内のトイレが使用できなかった様子が窺えます。
その後の懸命な復旧作業により水道などのライフラインは順次回復し施設内のトイレも通常通り使用できるようになりましたが、それまでの間、災害BOXは緊急時の役割を果たしました。
使用された災害BOXは、その後内部の清掃作業を終え、次の出番に備えています。
これは災害時に私たちの製品が活躍した一例です。

○製品特長
・ 地下BOXを災害時に必要な物資の備蓄庫として利用できます。
・ 災害発生時には、素早く確実に応急トイレとして使用できます。
   … 水洗トイレは上下水道が破損すると使えなくなります。
   … 簡易トイレは容量の小さく、すぐに使えなくなります。
・ 豊富なバリエーション(内高・内幅・延長)で、様々な設置条件や想定容量に対応できます。